競売物件

最近は競売物件を私たちのような一般の人が入札するのがはやっているらしいですね。
でも、私は手を出せません。

あの、でも「競売物件は絶対ダメ」とか、「みなさん買わないでおきましょう」なんてことをいっているのではありませんよ。あくまでも私はこんな風に考えちゃうタチなんで…ということですが。

状態の良好なものだと結構競り上がるので、通常価格の2〜3割安ぐらいまでで落とせればかなりいいほうだそうです。(それでも金額的には大きいですけど)

また、元々競売物件であったものを業者が手に入れて売る場合、多少(同程度の物件に比べて)割安で販売される事もあるんですが、競売物件にはいろんな不安要素がつきまといがちですものねぇ。

たとえば財産持ちの親御さんが亡くなって、現金が少なかったから”物納”された物件とか、役所の職員住宅の放出(通常いう競売とは違いますが)というのであれば心配は少ないでしょう。

でも金銭トラブル絡みのものは、占有屋がいたり、前の所有者がタチの悪い金融にでも関わっていたら、法律的にはこちらに責は無くてもやっかいなことに巻きこまれかねません。

でもそういう情報は住宅情報からも、業者さんからも手に入りにくいですよね。だって知らないんですから。

それとこれは私見ですが、「家を買う」ことは「運を買う」ことにもなると思うのです。

長い間通勤で使っている道に何軒か「ああ、また新しい店になるんだ」と思うところがあります。1年や2年ですぐ違うお店になってしまうのです。それも儲かってよそに引っ越すのではなく、はやらなくてやめてしまい次々と変わります。

どこも隣や向かいのお店はすごく繁盛していて、分店も出したり。そんなところなのに。業界では「ツキの離れた(無い)物件」と呼ぶらしいです。

これとは反対に、スッゴク儲かって新規にお店を建築した業者さんの後にテナントに入ったお店が、またこれがどっかんと成長していくっていうパターンも見かけるんです。

なにかほんとに微妙な立地や条件の違いなのでしょう。でもそれが生死を分けるんですよね。
それがお父さんの知る限りでは、普通の家にもかなり当てはまっているので警戒しちゃうわけです。

正直言うと、お父さんも【元】競売物件を買いかけたことがあります。

商談はまとまり、「明日手付をうつ」という日になって、どうしても最初見たときの「なんかひっかかる」という自分の感触が気になり、急遽ご近所調査を断行(見ず知らずの他人のおうちに押しかけるという暴挙ですが、なんせ必死ですから。数軒に菓子折り持参でお願いして聞かせてもらいました。いい人達で良かった。)。

そして得た情報は、不動産やさんも知らなかったかなりの「い・わ・く」。それでやめたことがあります。

金銭だけに限ったわけじゃなく、家庭や人間関係などでもなんかのトラブルを起こしていたお家が空いたとき、結構似たタイプの人が引っ越して来たり、最初は良かったのにだんだん変わってきて、最終的にはなんらかのトラブルにはまったり…というケースをよく見ます。

逆に「出世して豪邸を建てて出ていった」人などの売った小さな家を買った人が、なぜかその後とんとんと成功していった…というのも実際に目にしています。

そういうことありませんか?

土地の呪いとかなんとかはよくわからないですが、その場所の何かの要素で、人の行動パターンや心理状況に影響を及ぼすことは考えられると思います。それが「運がいい」とか「運が悪い」とか見える現象につながっても、あながち非科学的とはいえないような気がします。

そんなこんなから、家(生活する場所)を入手するということは、運も一緒に背負うということになるんじゃないかなぁと感じるのです。

強力な精神力の持ち主という方だったら、「競売物件」は少しでもオトクに買える分、いいと思いますし、その土地や住宅自体の運を変えることもできるのではないでしょうか。

それとか最近(考え方や方法は大昔からあったんですけど、見直され始めているという意味で)はやりの埋炭や敷炭で”イヤシロ地”化とか。これは本当に”使える”方法なら手軽でいいですよね。

めにゅー

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